会津若松市がOpenOffice.orgを全庁導入へ
ITProのニュース(2008年5月29日付)で、 「会津若松市がOpenOffice.orgを全庁導入へ」とあった。快哉!
OpenOfficeは自分も使っているし、他の人にも勧めたい。これからの改善点の一つに、日本語化の遅れを減らすことがあるが、そのあたり、翻訳での貢献ができないかと思ったりする。あるいは、そのような翻訳を効率よく行うシステムへの貢献の方が次元が高くてよいかな、とも思ったりする。
ITProのニュース(2008年5月29日付)で、 「会津若松市がOpenOffice.orgを全庁導入へ」とあった。快哉!
OpenOfficeは自分も使っているし、他の人にも勧めたい。これからの改善点の一つに、日本語化の遅れを減らすことがあるが、そのあたり、翻訳での貢献ができないかと思ったりする。あるいは、そのような翻訳を効率よく行うシステムへの貢献の方が次元が高くてよいかな、とも思ったりする。
認証が必要なサイトにいちいちログイン名とパスワードを登録して使うのはおっくうだし、その管理も面倒・・・誰もが思っていた不便への対策として、OpenIDが提唱され、急速に普及が進んでいる様子。オークションなどでも使っているYahoo!Japanで簡単にOpenIDが登録できるようなので、ものは試しと使ってみることにした。
登録の仕方は、Yahoo!Japanにユーザ・アカウントでログインし、http://openid.yahoo.co.jp/の「取得する」ボタンから。Yahoo!Japanのアカウントのパスワードの再確認があり、規約への同意をすると、「あなたのOpenIDは、https://・・・ です。」というページに至る。これでOpenIDに対応したサイトでの認証は、yahoo.co.jpを指定し、Yahoo!Japanへログインすることで代用できるということらしい。
こういう仕組みは、説明されてみると、「な〜んだ」と思うくらい容易に理解できる。しかし、それを考案し、練り上げ、実践へ移すというのは容易なことではない。HTTPの仕組みもそうだし、万有引力の法則だってそうだろう。OpenIDの仕組みが何故どのように成功への道を歩みつつあるのか、という「仕組みを成功させる仕組み」を考えることは、その意味でも本質的な考える力につながっていると思う。世の中には、成功例より失敗例が何十何百倍と多いわけだが、それは、成功例だけでなく、失敗例でも同様なことがいえるので、そのような思考能力を高める例にはことかかないはず。役に立つ頭の体操と考えれば安いものだ。
いつのまにかGoogle依存症ともいえるほど、日頃Googleの検索機能には助けられているわけだが、その刮目すべき機能の根幹にある技術については、私にとってまだ理解できない部分が多い。そんな中、今日、ひょんなことから、Googleのコンピュータ群のファイル・システムについての論文「The Google File System」を見つけて、とてもうれしかった。内容は、まだざっとながめただけだが、Googleのような超大規模なシステムを支えるファイル・システムがどのようにできているかを知るのに役立つだけではなく、普通のPCをつなげていって如何に堅牢で高機能なシステムをつくっていくかについて考える上で大変参考になりそうだ。
トラックバック URI : http://emedia-support.net/wordpress/archives/75/trackback/
コメント (0)経済産業省が「情報システムに係る相互運用性フレームワーク(案)」に対する意見募集中というのを或るメーリング・リストで知って、早速、そのページを見て、5月30日締切の募集に30日午後11時55分すぎにメールで意見を送った
案自体は、先ほど経済産業省のパブリックコメントのページを見てももう見つからなかったので、ここにおいて置く。意見といっても大したことは書けなかったけれど、これからの日本のソフトウェア産業の発展の方向性に明るい兆しを与える案として受け止めてそれに些細なりとも貢献したいという気持ちがあった。
トラックバック URI : http://emedia-support.net/wordpress/archives/63/trackback/
コメント (2)NTTのフレッツ網がダウンした記憶も未だ生々しい中、こんどは、ANAの国内線の予約・発券を管理するコンピューターシステムが5月27日にダウン! 28日昼過ぎになってもまだ混乱しているという。ITProの記事を参照。27日は130便が欠航し、306便が遅延。28日も1便が欠航し、9便が遅延。
メインフレームから約1万台の搭乗系端末につなぐ「接続系」のコンピュータ6台の一部のシステムを更新したら、具合が悪くなったらしい。メインフレームからのデータの滞留があることから、コンピュータだけでなく、ネットワーク系も疑われ、結局、コンピュータもネットワークも更新する前の状態に戻して、正に「復旧」したとのこと。
それにしても、「復旧」するのに、何故1日以上も時間がかかっているのか! ひょっとして、要するに何が起こったかわかる人がいなかったのではないのか。それで、テクニカル・サービスを呼んだら話中だったり、通じたと思ったら米国からテクニシャンを派遣します、なんて話だったり・・・したんじゃなきゃいいけど・・・ もしかしたらWindowsのOSでVista系のシステムに更新したのかな? そんなときトラブルはかなり高い確率で生じるんだから、けちけちしないで、6台分新しいコンピュータを並行して立ち上げて、確認して移行するってのが常道ではないの?か! この場合、一体誰が責任をとるんだろ。
ネットワーク系に詳しくはないが、ネットワーク系の技術をある会社に依存してしまい、トラブったときにサポートもろくに受けられず、自力で解明しようにもソースがないので手がかりを得るのも難しく・・・ お手上げとあいなり候、という図式だとしたら、ちょっと情ない。しかし、技術者から見れば、追求の手段がメーカに握られてしまっていては、責任の取りようもないし、取りたくないというのが本音ではないだろうか。本音では責任放棄、という事態にもつながりかねない。
今回は、航空会社のシステムだった。その前は、NTTのシステムだった。では、次は? 例えば、原子力発電所や防衛省のシステムだったら・・・ 有りえない? 最悪の場合が生じないと単に表明したり信じたりすることを疑うということからしか最良の対策は生まれえないのだと思う。
上に「責任放棄」と書いて思い出したけど、一般にオープソース・プログラムでは、その利用に伴う責任を放棄している。しかし、ソースまで希求できるということと、オープンになっていることで、ソースが衆目に晒され試され疑われ直されというサイクルがグローバルなスケールで展開することに期待がもてる。最初から責任を持たないと表明されているので、使う方は、作成者を単に信じるというのではなく、厳しい目でシステムとその実績を評価し、疑い、メーリング・リストの情報などの様々な手段で疑いを晴らし、必要ならばリスクも引き受け、自らの責任でそれを使う。こういうコラボレーション/コ・エボリューション(co-evolution)の形というのは、実は、インターネットがあってこそできる、新しい文化だ。この文化がもっと進化し、この星の未来がより輝かしいものになるのに貢献してほしい。
トラックバック URI : http://emedia-support.net/wordpress/archives/62/trackback/
コメント (0)先の5月16日(2007年)午後7時前、或る会社でシステムの保守点検を行っていたが、ふと、インターネットにつながらなくなったことに気づいた。社内LANは生きてる。でも、念のためルータを再起動。だめなので、回線終端装置なるものを見ると、リセットするには電源を切って1分間待ってから電源を入れなおすとある。そうしたが、だめ。やはり、NTTに電話して聞こうと電話番号を探していると、社長さんの「(料金が)引き落としなってなかったかな・・・」との言に、あぁ、自分もそんなことがあったっけ、そうかもしれない、と妙に納得したりして・・・
結局、これはNTT東日本の(IP電話も含む)ネットワークが機能していなかったためで翌日未明にようやく復旧したわけだけど、日経インターネット・ニュースの記事によると、その原因というのが、ルータを1台取り替えたときに、そのルータが経路計算に追いつかず(?)機能を停止し、それが2000台に波及したということらしい。2000台がダウンするのに3秒!
それにしても、こんなドミノ倒しみたいな現象は、起こってはならないし、起こらないように設計してあるのが普通だと思うのに、何故起こってしまったかということが問題だと思う。まさか、ルータは壊れないという幻想のもとに設計しているわけではないだろうに・・・ いや、ひょっとして、電力会社が原子力発電所を絶対安全ですといっているわりに臨界事故を起こしたりしているのと似ているだろうか。今回のは、或る意味、ネットワークのメルトダウンだから。そもそもインターネットは、一部のネットワークが不通になっても経路を変えて情報を伝えることができることが大きな利点になっているわけだけれど、その利点を確保するためのシステムが1台のルータの故障で崩壊するというのは皮肉なもの。
どうも、ダウンしたルータは、比較的古いものらしいという情報もあり、ネットワークが当初の設計より大幅に拡張された状態では、機能、特にメモリが足りなかったということなのかもしれない。しかし、そうならば事前にそれに対する予測と手当てができたはずともいえる。少なくとも、メルトダウンのような事態は引き起こさないための手当て。今回の事故は、物理的に起こったことよりも、システムの設計と運営に対する信頼が揺らいだことの問題がより重要な意味を持っている。
トラックバック URI : http://emedia-support.net/wordpress/archives/60/trackback/
コメント (1)japan.internet.comの5月2日10:30付けのニュースによると、デルがUbuntuを載せたパソコンを米国で発売するという!
パソコンをオフィス・ツールとしてみる独占メーカー時代の終わりの始まりが形になって見えてきた。パソコンとネットワークは、オフィスの事務作業の肩代わりをするだけのものでも、営利企業の利益のためにあるのでもなく、人がより創造的な活動を協働して行うためのexpanded mediaとしての社会的な機能を提供する基盤技術としてこれからが本当の発展の時代を迎えつつあると信じたい。「Ubuntu」が意味する、「互いの幸せのために」。
このニュースに関連していくつか。
DellがUbuntuを載せることになったのは、ユーザからの要望が強かったから。だったら、日本語への対応も十分なUbuntuの搭載を日本のメーカーにも、大いに要望してみるといい。ソニー、東芝、NEC、日立、松下・・・、いっぱいある。要望も、勿論、日本語で書ける
Dellに搭載されるUbuntuは一般に無償でダウンロードできるバージョンと同じ。従って、Ubuntu版は、 Windows版より、かなり安くなる筈だな。しかし、Microsoft Student Innovation Suiteとして、開発途上国向けに1セット3ドルでWindowsを提供しようとしているM社も対抗策をとってくるのだろうか・・・ そうなると、これはとりもなおさず、Windows販売のビジネス・モデルの終わりを見ていることではないのだろうか。
Ubuntuのインストールは、とっても簡単!なので、メーカーへの要望は、実は、OSをプリインストールしてもらうというよりも、OS無しのパソコンを売ってほしいということ。思うに、これからは、ハードウェアやソフトウェアのビジネスは、売りっぱなしではなく、サポートすることに主眼がうつっていくだろう。ハードウェア? そう、ハードウェアのコンポーネント化やバージョン・アップだってありどころか、望ましい。ソフトウェアも、インストールすることに意味があるのではなく、いかに活用できるかに意味があるわけで、それをいかにサポートできるかということが重要になる。
だから、これからは、eMedia-supportなんだって
待望のUbuntuの新版7.04 Feisty Fawnが今日公開!早速ダウンロード、アップグレードにいそしむ。
6.10版からのアップグレードは、アップデート・マネージャでアップグレードのボタンを押すだけ。完了まで5時間半もかかったけど、さしたる問題もなく、Edgy EftからFeisty Fawnへのアップグレードが完了した。サーバー版、デスクトップ版のCDイメージも、毎秒50KB程度という遅さであったとはいえ、ダウンロードを完了し、これで新規のサーバとデスクトップを立ち上げる予定。楽しみ。
ちなみに、Feisty Fawn(ふぁいすてぃ ふぉ〜ん)とは、やんちゃな仔鹿ってとこかな。気の利いた名前付けも楽しい。
ノート・パソコンの画面に、アップデートの知らせがあり、今回は「Windows Genuine Advantage Notification」というものだった。これは、使っているWindowsXPが正規版かどうかを確認できるもので、インストールすると、様々な特典があるという。また、正規版でない場合には、定期的にそれを正すためのお知らせが表示されるようだ。特典とはいえ、インストールしないとそれらのサービスが制限されるということになる。パソコンの様々な情報もマイクロソフトに送信される。インストールは任意だが、一度インストールすると、アンインストールはできない!
一方、今日は、Linux系のOSであるUbuntuの新しいバージョンが出る日。デスクトップの環境も更に充実してきていて、楽しみにしている。ソフトのアップデートも無料で提供され、Notificationに同意しないと制限されるようなことは全くない。このようなサービスが無料でできるということは、考えてみるととても不思議なことだが、実際に起こっている。何かその恩恵に報いたくなり、私もUbuntuに入っているソフトの翻訳を少し手伝ったりしているが、なか時間がとれないのが残念な所。オープン・ソースのソフトウェアと同じく、この翻訳作業もウェブを利用して、日本だけでも100人余りの人が翻訳に協力する協働作業になっている。
このようなオープンソース・ソフトウェアの活動が持つ社会的な意味は、とても大きいと感じている。その意味をよく考えると、ビジネス(仕事)の方法、個人や社会の価値観、文化のあり方など、多くの面における現在のあり方に新たな視点を与えていることがわかる。世界が違って見えてくるような視点。
さて、標題のWindows Genuine Advantage Notificationについては、それに対抗してLinuxでもLinux Genuine Advantage Notificationというアップデートを出してもよいかもしれない。そして、そこでは、「制限」されることがAdvantageなのではなく、「自由」であることがAdvantageであることが明確に示されているはずだ!
トラックバック URI : http://emedia-support.net/wordpress/archives/55/trackback/
コメント (0)ITMedia Newsのニュースによると、世界で最もブログを書いているのは日本人のようだという。世界7000万のブログを追跡調査している米ブログ検索サービスTechnoratiが発表したブログに関する最新四半期リポートによる。Webの世界は英語が支配的と思っていたのに、意外な感じがする。
何故か? 少なくとも、ブログのような情報に対する需要と供給のレベルが高いということは言える。知的好奇心のレベルが高いといってもよいかもしれない。しかし、それが生産的な活動になっているのかというとちょっと心もとない。知的好奇心が強く、教育レベルも高く、ブログの好きな日本人は、その力を生産的な方面に展開できる方法が与えられると、大きな発展の機会になると考えられる。
ブログをどのようにして生産的な活動に結びつけるか? 最近のブログは、タグ付で書かれたものが増えているというが、タグというのはある種のプログラムといえるから、ある意味、プログラミングしているといってもよい。ブログを書くということが、もしプログラムを書くことと同じレベルになれば・・・ 日本人はプログラミングで世界に大きな貢献をすることができるだろう! しかし、実際には、ソフトウェア産業では日本は30対1の輸入超過だという。このギャップは大きい。ブログはさっさと書けるけど、プログラムは速くうまく書けない、という状況。
プログラミングとは、要するに、考えをコンピュータに実行させる作業だから、日本語で考えることをなるべくそのまま表現できるプログラミング言語が登場することを、密かに、切に、期待している。
トラックバック URI : http://emedia-support.net/wordpress/archives/54/trackback/
コメント (0)Googleのウェブ・メールであるGmailを使い始めてしばらくたつが、メールがたまっていくに従い、アーカイブのことが気になっていた。記録は自分のところに残せるのかどうか・・・で、Googleでちょっと調べてみると、Gmail driveというのがあって、Gmailの入った2GBのスペースを自分のパソコンのドライブの一つとして使えるという。ならば、メールのアーカイブは単にそのドライブのバックアップをとるだけ、ということになりそう。
FireFoxブラウザでは、https://addons.mozilla.org/firefox/1593/にGmail spaceというAdd-onがあるのでそれをインストール。 Internet Explorerでは、http://cowscorpion.com/Mail/GMailDrive.htmlからダウンロードしたzipファイルを展開してインストールとか。
まだ、試していないけど、これならGmailの2GBを使い尽くしても、アーカイブは手もとに残せそう。
なんだか、今のところ、期待はずれ。 あるいは、ただ使い方をまだ知らないだけなのかも知れないけど。
トラックバック URI : http://emedia-support.net/wordpress/archives/43/trackback/
コメント (1)このサイトの製笹拾運営は、ゆい合資会社によります。
HTML convert time: 0.218 sec. Powered by WordPress ME
Copyright 2006-2007 YUI Limited Partnership. All rights reserved.