サーバには、文書で、保証書、ユーザーズ・ガイド、保証およびサポート情報、インストール・ガイドが添付され、CDで、IBM Enhanced Diagnostics、Setup and Installation、Documentationの3枚がついてきました。
最初に、インストール・ガイドの「サーバの構成」を参考にして、Setup and Installation CDで起動してみます。主にWindowsサーバ用のセットアップですが、今回はLinux系のUbuntuというOSをインストールしますので、キーボードや時刻を設定して終了しました。筐体がデカイのに、極めて静か。冬ということもありますが。
さて、OS(Operating System、基本ソフトウェア)には、Linux系のUbuntuを使います。Ubuntuサーバ用のパッケージもあるのですが、今回は、まずUbuntuデスクトップとして立ち上げ、その後、サーバに必要なソフトウェアをインストールしていくことにします。このことが、必要なディスク容量が増したり、あるいはサーバの速度やセキュリティに影響する面もありますが、それらに関しても、インストール後に手当てをすることができますし、その目的のツールのインストールや管理もデスクトップ環境があれば楽になります。
本来は、サーバは必要最小限のソフトウェアを入れて軽くし、管理はリモートで別のパソコンからの操作で行うということが一般的ですが、初心者には分かりにくい面が多いため、今回はその方法をとりません。また、今回はウェブ・サーバとしての立ち上げですが、自宅サーバの場合には将来、ファイル・サーバやプリント・サーバへの転用あるいは兼用といった使い方も考えられ、そのときの作業もデスクトップからできると初心者には比較的楽になるといった利点があります。
1.Ubuntuのファイルのダウンロード
Ubuntuのダウンロードのページ をブラウザで開いて、ubuntu-ja-6.10-desktop-i386.iso.torrentというファイルをダウンロードしてハードディスクに保存します。bit-torrent用のソフトウェアでこのファイルを開いて、他の人々と協力しながらダウンロードを進めることができます。例えば、http://www.bittorrent.com/download.htmlのページでソフトウェアをダウンロードし、それで.torrentのファイルを開いてダウンロードを行います。bit-torrentの使い方がいまいちわからない場合には、ubuntu-ja-6.10-desktop-i386.iso のファイルを直接ダウンロードしてもよいでしょう。
ダウンロードされたファイルはCDに入るイメージ用で、687MBと容量が大きいので、保存するフォルダ(ディレクトリ)に空きが十分あるかに注意して下さい。また、MD5検出用のフリーソフトを使ってファイルのMD5を調べ、ダウンロード先に置いてあるMD5と比べて、ダウンロードが正しく行われたかも確認しました。
Ubuntuの起動CDの作成
ダウンロードした起動ディスクのイメージ・ファイルをISO形式のファイルから起動用CDをつくるためのモードでCD-Rに起動ディスクをつくります。今回は、ダウンロードに使ったWindowsXPの載っているノートパソコン上でB’s Recorder Gold Basicというソフトを使いました。書き込み速度は4倍速で、書き込まれたデータのコンペア、ベリファイも行いました。