2007/4/20 金曜日

Feisty Fawn

Filed under: ジャーナル, ニュース — emedia @ 23:27:56

待望のUbuntuの新版7.04 Feisty Fawnが今日公開!早速ダウンロード、アップグレードにいそしむ。

6.10版からのアップグレードは、アップデート・マネージャでアップグレードのボタンを押すだけ。完了まで5時間半もかかったけど、さしたる問題もなく、Edgy EftからFeisty Fawnへのアップグレードが完了した。サーバー版、デスクトップ版のCDイメージも、毎秒50KB程度という遅さであったとはいえ、ダウンロードを完了し、これで新規のサーバとデスクトップを立ち上げる予定。楽しみ。

ちなみに、Feisty Fawn(ふぁいすてぃ ふぉ〜ん)とは、やんちゃな仔鹿ってとこかな。気の利いた名前付けも楽しい。

2007/4/19 木曜日

Windows Genuine Advantage Notificationについて

Filed under: ジャーナル — emedia @ 11:18:54

ノート・パソコンの画面に、アップデートの知らせがあり、今回は「Windows Genuine Advantage Notification」というものだった。これは、使っているWindowsXPが正規版かどうかを確認できるもので、インストールすると、様々な特典があるという。また、正規版でない場合には、定期的にそれを正すためのお知らせが表示されるようだ。特典とはいえ、インストールしないとそれらのサービスが制限されるということになる。パソコンの様々な情報もマイクロソフトに送信される。インストールは任意だが、一度インストールすると、アンインストールはできない!

一方、今日は、Linux系のOSであるUbuntuの新しいバージョンが出る日。デスクトップの環境も更に充実してきていて、楽しみにしている。ソフトのアップデートも無料で提供され、Notificationに同意しないと制限されるようなことは全くない。このようなサービスが無料でできるということは、考えてみるととても不思議なことだが、実際に起こっている。何かその恩恵に報いたくなり、私もUbuntuに入っているソフトの翻訳を少し手伝ったりしているが、なか時間がとれないのが残念な所。オープン・ソースのソフトウェアと同じく、この翻訳作業もウェブを利用して、日本だけでも100人余りの人が翻訳に協力する協働作業になっている。

このようなオープンソース・ソフトウェアの活動が持つ社会的な意味は、とても大きいと感じている。その意味をよく考えると、ビジネス(仕事)の方法、個人や社会の価値観、文化のあり方など、多くの面における現在のあり方に新たな視点を与えていることがわかる。世界が違って見えてくるような視点。

さて、標題のWindows Genuine Advantage Notificationについては、それに対抗してLinuxでもLinux Genuine Advantage Notificationというアップデートを出してもよいかもしれない。そして、そこでは、「制限」されることがAdvantageなのではなく、「自由」であることがAdvantageであることが明確に示されているはずだ!

2007/4/8 日曜日

日本語のブログ数、世界一

Filed under: ジャーナル, ニュース — emedia @ 12:55:20

ITMedia Newsのニュースによると、世界で最もブログを書いているのは日本人のようだという。世界7000万のブログを追跡調査している米ブログ検索サービスTechnoratiが発表したブログに関する最新四半期リポートによる。Webの世界は英語が支配的と思っていたのに、意外な感じがする。

何故か? 少なくとも、ブログのような情報に対する需要と供給のレベルが高いということは言える。知的好奇心のレベルが高いといってもよいかもしれない。しかし、それが生産的な活動になっているのかというとちょっと心もとない。知的好奇心が強く、教育レベルも高く、ブログの好きな日本人は、その力を生産的な方面に展開できる方法が与えられると、大きな発展の機会になると考えられる。

ブログをどのようにして生産的な活動に結びつけるか? 最近のブログは、タグ付で書かれたものが増えているというが、タグというのはある種のプログラムといえるから、ある意味、プログラミングしているといってもよい。ブログを書くということが、もしプログラムを書くことと同じレベルになれば・・・ 日本人はプログラミングで世界に大きな貢献をすることができるだろう! しかし、実際には、ソフトウェア産業では日本は30対1の輸入超過だという。このギャップは大きい。ブログはさっさと書けるけど、プログラムは速くうまく書けない、という状況。

プログラミングとは、要するに、考えをコンピュータに実行させる作業だから、日本語で考えることをなるべくそのまま表現できるプログラミング言語が登場することを、密かに、切に、期待している。

2007/4/5 木曜日

BlogWatcher

Filed under: ニュース — emedia @ 10:37:50

先にInterBlogという題でブログ間の交流コミュニティについて書いたけど、今日みたリクルートのニュースで知ったBlogWatcherという道具は、InterBlogにも使えそう。

BlogWatcherを開発しているのは東京工業大学精密工学研究所知能化工学部門の奥村学助教授で、自然言語処理やテキストマイニングが専門。自然言語処理の研究と(株)リクルートとが組み合わさって(株)ブログウォッチャーの設立に至るというのは、単に産学連携ということより、自然言語分野の研究の成果が実際のウェブ社会で活用できるところまで発展してきたということでも意義深いものがある。

80年代に日本の精鋭技術者が挑戦した第5世代コンピュータの壮大なプロジェクトでは、自然言語処理を目指し夢見夢破れた感があったけれども、活気を帯びつつある次世代検索エンジンの開発ともあいまって、ようやくこれから夢再び、或は正夢になるという時代に向かうことを期待したい。

2007/4/1 日曜日

身辺環境情報処理用カメラ

Filed under: ニュース, エッSay — emedia @ 13:37:28

NewScientistTechで面白いニュースを見つけた[1]。首まわりのカラーにカメラ2台とセンサーをつけ、頭の動きに合わせてカメラが上下左右に動く。カメラはコンピュータに無線で映像を送り、コンピュータが画像を解析して、物体を認識したりできる。手で指差した方向にカメラを向けることもできる。目の前の電話を指差すとコンピュータに電話帳が出てくるといった応用もできる。声も利用できるようにすると、食事中と認識されたときには留守電にするといったこともできる、という。

手でできることの拡張として機械が生み出されたように、目で見えること、耳で聞こえることの拡張として、つまり、拡張メディア(expanded media, e-madia)として、このようなセンサーがこれから普及していくと考えると、結構面白そうな未来が見えてきたりしないだろうか。

その話を中国語を勉強している私の相方にしたら、中国語の原稿に携帯電話のカメラを向けると画面に日本語訳が出てくるのを彼女の友人が使っているのを見て面白かったという。そうか、携帯でいいじゃん! 携帯にいろんなセンサーをつけて、身の回りの環境の情報を処理する、身辺環境情報処理、面白いんでは?

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